結婚祝いへのお礼のはがき

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結婚祝いへのお礼のはがき

「結婚祝いへのお礼のはがき」とは、結婚するお祝いとして、

お金や品物をいただいた方へ、感謝の気持ちを伝えるためのはがきです。

結婚祝いをいただいたら、すぐにお礼の手紙を出しましょう。

お祝をいただいた方と、どの程度のお付き合いがあるか、

お祝をいただいた時期に応じて、お礼の手紙だけでなく、

品物を渡す場合があります。

 

結婚披露宴の前にお祝いをいただいた場合は、

結婚披露宴に招待することで、お料理や引き出物がお返しとなります。

 

結婚披露宴に招待できなかった場合は、

結婚後1か月以内に「内祝」(うちいわい)として、品物をお送りします。

その際の「のし」は紅白の結びきりにし、

いただいた金額の半額か、3分の1程度の金額が目安となります。

 

職場の方からなど、大人数からまとめてお祝いをいただいた場合は、

新婚旅行のお土産を渡したり、新居に招いたりすることでお返しとなります。

 

品物ではなく、電報などをいただいた場合は、

すぐに感謝を伝えるお礼のはがきを出すようにしましょう。

【結婚祝いのお礼のはがき・書き方】

①時候の挨拶

②相手の安否を尋ねる言葉

③お礼の言葉

④自由文(喜んでいる様子を伝える)

⑤お付き合いや支援をお願いする言葉

⑥相手の健康を気遣う言葉

⑦結びの言葉

⑧日付

⑨自分の名前(差出人)

⑩相手の名前(宛名)

【結婚祝いへのお礼のはがき文例】 

 

姉の姑からお祝いをいただいた場合

 

ようやく春の歩みも早まり、暖かさも増してまいりました。

ご機嫌よくお過ごしのご様子なによりと存じます。

いつも姉がお世話になっておりますのに、この度は私にまでお心遣いいただきありがとうございました。

お気持ち大変嬉しく、大切に使わせていただきます。

本来ならば伺ってお礼申し上げるところ、書中にて失礼いたします。

これからは2人力を合わせて、温かい家庭を築いていきたいと思っております。

今後とも、ご指導よろしくお願いいたします。

季節の変わり目ですが、どうかご自愛くださいませ。

                             かしこ

  ○月○日

                  新婚 花子

○○○○様

 

●友人から結婚祝いをいただいた場合

 

あじさいの色が美しく映える季節となりました。

この度は、素敵なペアグラスをありがとうございました。

素敵なデザインで、2人ともとても気に入っています。

お酒好きの私たちにはぴったりで、早速使わせていただいております。

新居もようやく片付きましたので、是非遊びにいらしてくださいね。

                               ひとことお礼まで

                               新婚 太郎

                                   花子

中野 よしこ様

 

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POINT!

 

感謝の意は素早く伝える事が大切です。

少なくとも1週間以内には御礼状を出しましょう。

大げさに感謝するのは、相手に対して不快感を与える場合があるので、

さりげなく感謝の意を伝えるように注意しましょう。

ただ、「ありがとうございました。」だけではなく、

近況や、いただいたお祝いの品についても「素敵なデザインで」など、

具体的に喜んでいる様子を伝えるようにしましょう。

 

お礼の手紙で一番大切なのは、すぐに感謝の意を伝えることです。

はがきを書くのが苦手でも、手書きで書くようにすれば

必ず相手には気持は伝わると思いますよ。

友人などには、堅苦しく考えずに自分の言葉で感謝の意を伝えましょう。

 


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