入園・入学祝いのお礼のはがき・文例
幼稚園、小学校、中学校、高校、専門学校、大学、に進学される皆様、ご入園、ご入学おめでとうございます。
また、そうしたお子様をお持ちのご父兄の皆様にも、心よりお祝を申し上げます。
一般的に、子どもの成長のお祝いにはお返しは必要ありませんが、
お礼の気持ちを伝えるのがマナーとなっています。
お祝をいただいたら、すぐにお礼の電話をかけましょう。
電話で話せる年の頃なら、直接本人が電話してもいいですね。
お爺ちゃん、おばあちゃんなら、かえってそちらの方が喜んでくれるかもしれませんね。
電話はあくまでも略式ですから、お礼のはがき(手紙)を出すようにしましょう。
※目上の方には、はがきではなく手紙の方が好ましいです。
【入園・入学祝いのお礼のはがき書き方】
①時候の挨拶(じこうのあいさつ)
②相手の安否を尋ねる言葉
③お礼の言葉
④自由文(喜んでいる様子を伝える)
⑤お付き合いや支援をお願いする言葉
⑥相手の健康を気遣う言葉
⑦結びの言葉
⑧日付
⑨自分の名前(差出人)
⑩相手の名前(宛名)
親しい間柄の相手に出す場合は、「頭語・結語」は省略しても大丈夫です。
⑧⑨⑩は、はがきの場合省略しても大丈夫です。
⑨の差出人の名前を書く場合、夫婦とお祝をいただいた本人(子ども)の名前も忘れずに書きましょう。
子ども本人に書かせる場合は、形式にとらわれず、自由に感謝の意を伝えましょう。
「お爺ちゃん、かっこいいランドセルどうもありがとう。大切に使うね。」など、
絵を描いてもいいですし、子ども本人が喜んでいることが相手にとっては一番嬉しいことです。
【入園・入学祝いへのお礼のはがき文例】
桜の花もようやくほころび始めたようです。
お変わりなくお過ごしでしょうか。
このたびは、花子の入学にあたり、温かいお心遣いをいただきまして誠にありがとうございました。
頂いたランドセルがよほど嬉しいらしく、今から背負う練習をしているようです。
夫婦でその姿をほほえましく眺めております。
これからもご指導よろしくお願い申し上げます。
季節の変わり目ですが、どうかご自愛ください。
取り急ぎ書中にて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
平成○○年○月○日
岩田 太郎
良子
花子
岩井 泰三様
孝子様