「出産祝いへのお礼のはがき」とは、出産した際にお祝いとしてプレゼントやお祝い金をいただいた相手へ、感謝の気持ちを伝えるはがきのことです。

出産祝いをいただいたら、なるべく早くお礼の手紙を出すようにしましょう。

お礼のはがきに書く内容は？

①赤ちゃんの性別、赤ちゃんの名前（読み方）

②感謝の気持ちを伝える

③今後のお付き合いや、支援をお願いする

 

差出名は、夫婦連名にして出すようにします。

出産祝いのお礼はがきは、難しく考えずに素直に気持ちを伝えるといいですね。

 

【出産祝いへのお礼はがき書き方】

①時候の挨拶

②相手の安否を尋ねる言葉

③お礼の言葉

④赤ちゃんの性別、名前、読み方

⑤家族が皆喜んでいる様子を伝える

⑥必ず夫婦連名で出す

 

 

※注意※

 

あて名は必ずご夫婦両方をさして書きます。

（文面の最後に書くあて名のことです。）

ご主人様は苗字に「様」をつけ、奥様は「奥様」と書きます。

 

【出産祝いのお礼はがき文例】

・拝復

涼風爽やかな季節になってまいりました。

ますますご健勝にてご活躍のご様子なによりとお喜び申し上げます。

さて、この度は妻の出産に際し、ご丁重なご祝詞ならびに結構な品をいただき、

厚くお礼申し上げます。

おかげ様で産後の肥立ちもよく、母子ともにすこぶる元気に過ごしておりますのでご安心ください。

最初の子は女の子と望んでおりましたが、そのとおりに生まれてまいりまして大変喜んでおります。

名前は悩んだ挙句「○○」とつけました。

さりげなく、親しみやすい名前にしたつもりですが、いかがでしょうか。

落ち着きましたら、お伺いしてお礼を申し上げる所存でございますが、

とりあえず書面をもってお礼申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　敬具

 

 

親しい友人などに出す場合は、もっと親しみやすい言葉を使っても大丈夫です。

感謝の気持ちを伝えるものなので、堅苦しく考えずに自由に書いてみましょう。