喪中・年賀欠礼状・喪中はがきとは?
喪中、年賀欠礼状、喪中はがきとは、
1年以内に近親者に不幸があった場合、
年賀状の交換を辞退する事を伝えるためのものです。
一般的に死後1年間は喪中となり、お祝い事を慎んでお正月行事も控えます。
そのため、年賀状の送付も慎む習慣があります。
喪中とする近親者の範囲は?
一般的に、自分を中心とした一親等(父、母、配偶者、子供)と、
生計を共にする二親等(祖父母、兄弟姉妹、孫)に
あたる方が亡くなった場合に喪中はがきを出します。
しかし、これはあくまで一般的な例で
地方やその家庭の習慣などによって違います。
喪中の人は、先方が年賀状を準備する前にその旨を伝える
喪中はがきをだすようにします。
双方が喪中の場合でも、喪中はがきをだします。
一般的な、喪中はがきの文例をご紹介します。
ご自分で作成される際の参考にどうぞv(・∀・*)
【喪中はがきの文例】
・喪中につきお年賀の礼をさしひかえさせていただきます
・喪中につき年頭のご挨拶をご遠慮させていただきます
・喪中につき年始のご挨拶をひかえさせていただきます
・服喪中につきお年賀欠礼させていただきます
・去る○月母が病没いたしましたので、年末年始のご挨拶を欠礼させていただきます
・亡父○○の喪中につき、年頭の賀詞はひかえさせていただきます
・新年のご挨拶を申し上げるべきところ、亡母○○の喪に服しておりますのでご遠慮させていただきます
・喪中につき、誠に勝手ながら欠礼させていただきます
喪中でも年賀状がきてしまった場合、
服喪中であることを伝える旨の返事を出します。
このとき、「賀」などのおめでたい用語は避けるようにします。
「お年賀」→「お年始」
「元旦」も使わないようにします。