往復はがきとは?
「往復はがき」とは、往信用のはがきと返信用のはがきが1枚にくっついているはがきの事です。
投函するときは、真ん中を半分に折ってから出します。
その時、送りたい相手の名前を書いた方が上になるようにします。
折ってから投函しないと、往復はがきとみなされないので注意してくださいね。
往復はがきが送られてきた場合は、返信用はがきの方を切り取ってから投函しましょう。
郵便局で購入できる往復はがきの場合、
往信面には水色の料額印面、返信面には緑色の料額印面が印刷されています。
私製往復はがきの場合、往信面と返信面の両方に切手を貼ってから出します。
往復はがきは、結婚式の案内状や同窓会、その他会合の案内状などに使用されています。
返信期日がある場合は、余裕をもって早めに返信しましょう。
【返信の書き方&マナー】
返信用の宛名は、マナーとして敬称を遠慮して名前のあとに「行」「宛」と書いてある場合が多いものです。
返信する場合は、この「行」「宛」を2本線で消して改めて敬称を書き加えるようにします。
その際、個人宛の場合は「様」、会社の場合は「御中」と書きます。
返信用の文面には、自分への敬称として、「ご出席」「お名前」「ご住所」など、「御」「ご」「お」が付いているので、
これも全て2本線で消してから出しましょう。
わんPOINTあどばいす♪
2本線で消すときの注意として、「お」「御」などの1文字を消す場合は
2本の斜線で消し、2文字以上を消す場合は縦の2本線で消します。
結婚式の場合は、2本線の代わりに「寿」という文字で消すこともあります。
出欠の返事を書く場合、「ご出席」の「ご」を2本斜線で消し、出席を丸で囲みます。
丸で囲んだ下に、「いたします」「させていただきます」と、付け加えることでより丁寧な返信となりますね。
逆に欠席とする場合は、「ご欠席」の「ご」を2本斜線で消し、欠席を丸で囲みます。その下に簡単に欠席の理由を書くことで、丁寧なお断りの返信となります。
うっかり消し忘れてしまうことがあるので、
投函する前にもう一度チェックしてみましょう♪