お詫びのはがき(手紙)書き方・文例

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お詫びのはがき(手紙)書き方・文例

「お詫びのはがき」(手紙)とは、相手に対して自分の非を認め、申し訳ないという気持ちを伝えるものとなります。

お詫びのはがきを書くことは、実に気が重いものです。

しかも、どのようにお詫びの言葉を書いていいのかわかりにくいので、大変書きにくいものでもあります。

お詫びのはがき(手紙)を書く際の、注意点やポイントなどを参考にして、自分の言葉でお詫びしましょう。

 

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ポイント!

 

すぐにお詫びをするようにしましょう。

お詫びしにくいからと言って後回しにすると、どんどんお詫びしにくい状況になってしまいます。

 

自分の非を素直に認めて、誠意を持ってお詫びしましょう。

人のせいにしていては何も解決しません。

 

いいわけではなく、そうなってしまった理由を簡潔に述べます。

このとき、くどくなったりだらだらと言い訳しないようにしましょう。

 

陶器など何か物を壊してしまった場合は、弁償方法を明確に書くようにしましょう。

 

お詫びのはがき(手紙)の場合は、「前文」は省略します。

 

お詫びの内容のため、封書にして送るのが普通ですが、内容を第三者に知られてもいい場合ははがきでも問題ありません。

内容や、相手の方を配慮して選ぶようにしましょう。

 

 

◆破損(はそん)のお詫び文例(何か物を壊してしまった場合)

前略 

先日は、DVDを貸していただき、誠にありがとうございました。

とても面白く、何度も見させていただきました。

実はその際に、DVDに傷をつけてしまったようで、映像が少し途切れてしまいます。

私の不手際で、大事にされているDVDを傷つけてしまい、どのようにお詫びしたらいいのかと思案に暮れております。

このままの状態でお返しすることは、大変心苦しく思いますので、

償いの方法をどうかご指示いただきたいと願っております。

お詫びのしようもない粗相をして、また勝手なお願いをすること、どうぞお許しください。

     草々

 

◆不在(ふざい)のお詫び文例

前略

昨日はせっかくご来訪いただいたのに、あいにく留守にしておりまして、申し訳ございませんでした。

しばらくお会いしていなかっただけに、大変残念に思っています。

いつも家にいるのに、この日はたまたま用事がありでかけておりました。

またぜひご来訪くださいますようお願い申し上げます。

まずは不在のお詫びまで。

     草々