見舞いのはがき(手紙)書き方・文例

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見舞いのはがき(手紙)書き方・文例

「見舞いのはがき」(手紙)とは、友人や知人が病気や事故などにあわれた際に出す内容のはがき(手紙)となります。

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ポイント!

 

見舞いのはがき(手紙)ですから、当然相手の状況や心情を思いやることが大切です。

 

見え見えの同情は、相手を不愉快な気持ちにしてしまいかねません。大げさにせず、できるだけ抑えめに述べるように気をつけましょう。

 

相手を元気づけるような内容にしましょう。

 

書く話題には十分注意して、相手が触れられたくないような事柄は避けましょう。

 

病気や事故などにあわれた際に出すものなので、「重ね重ね」や「たびたび」など、重複する言葉は、「繰り返す」という意味で縁起が悪いものとなりますので、うっかり書いてしまわぬよう注意しましょう。

 

見舞いのはがき(手紙)の文例をご紹介します。

参考にしながら、自分の見舞いはがき(手紙)に書き換えてみましょう。

【見舞いはがき(手紙)文例】

◆家人への病気の見舞い文例

拝啓

このたび御主人様がご病臥(びょうが)中とうかがい驚いております。さぞかしご心配の事でしょう。ご容態のほどはいかがでございましょうか。

元来、ご主人様はご壮健で、日頃精力的に人一倍仕事をなさっていらっしゃいましたから、それが原因となったのでございましょうか。

このうえはご静養されることがお仕事だとおぼしめして、ごゆるりとお過ごしなさいますようお伝えくださいませ。

意志のお強いご主人様のこと、必ず本復されることと存じ、全快の日の早からんことをお祈りいたしております。

お見舞いに伺いたく存じますが、ご心苦の折でもあり、ただ今は差し控えさせていただきます。

いずれ落ち着かれましたら伺いたいと存じます。

奥様はじめご家族の皆様もご看護でお疲れのことと思いますが、どうかお身体大切になさってください。

     敬具

◆友人への病気の見舞い文例

○○さんからの連絡で、あなたが盲腸で入院したことを知りました。

経過はいかがですか?

今は仕事の事などは忘れて、ゆっくり静養してくださいね。

二~三日して、痛みなどが落ち着いた頃にお見舞いに伺いますね。

では、お大事に。

 

◆家人への交通事故の見舞い文例

前略

奥様が交通事故にあわれたと聞き及び、暗然としております。救急病院に運ばれたとうかがいましたが、お怪我の具合はいかがでございますか。

さぞかしご心痛のこととお察しいたします。

何かお手伝いすることがございましたらうかがいますので、遠慮なくお申し付けください。

このうえは、一日も早く全快されますようお祈りいたします。

まずは書面にてお見舞い申し上げます。

     草々

◆友人への交通事故の見舞い文例

○○君が交通事故を起こしたと聞いてびっくりしたよ。

かなりの大事故だったそうだけど、怪我の具合はどうですか。とても心配しています。

しばらくは不自由な生活を余儀なくされるだろうけど、あまり焦らないでしっかり治療に専念してくださいね。

近いうちに見舞いに行きます。

取り急ぎ書面にて失礼します。

 


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