賀寿(がじゅ)のお祝いはがき(手紙)文例
「賀寿のお祝いはがき」(手紙)とは、長寿を祝い喜び、これからも元気で長生きしてほしいという思いを伝えるものです。
◆賀寿(がじゅ)とは?
賀寿(がじゅ)または、寿賀(じゅが)といい、長生きを祝うもので年齢ごとに呼び名が変わります。
・還暦(かんれき)・・・・・・数え年60歳のお祝い。
・古希(こき)・・・・・・・・・・数え年70歳のお祝い。
・喜寿(きじゅ)・・・・・・・・数え年77歳のお祝い。
・傘寿(さんじゅ)・・・・・・・数え年80歳のお祝い。
・米寿(べいじゅ)・・・・・・数え年88歳のお祝い。
・卒寿(そつじゅ)・・・・・・数え年90歳のお祝い。
・白寿(はくじゅ)・・・・・・・数え年99歳のお祝い。
【賀寿のお祝いはがき書き方】
(一般的な賀寿のお祝い文例)
拝啓
新緑の候、○○様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
うけたまわりますれば、この度古希のお祝いをお迎えになられた由、心からお喜び申し上げます。
平均寿命が延びたとは申せ、「人生七十古希稀なり」と杜甫が申しましたように、稀なるご長寿は誠におめでたい限りでございます。
今後ともくれぐれもご自愛のうえ、めでたきおん齢をお重ねになりますようお祈り申し上げて、ご祝詞とさせていただきます。
敬具
(父親への賀寿のお祝い文例)
お父さん、喜寿のお祝いおめでとうございます。
まだまだ先のように思っていましたが、もうそんな歳になっていたんですね。
歳を忘れるほど元気なお父さんですから、喜ばしいことですね。
来月には兄弟全員が集まり、盛大にお祝いをやろうと計画しています。
どうか楽しみにしていてください。
これから日増しに寒さが増してきます。風邪などひかないよう、どうぞご自愛ください。
まずはお祝いまで。