入学祝いのはがき(手紙)・文例
「入学祝いのはがき」(手紙)とは、友人、親戚のお子さんや、親しくしている方のお子さんが、
小学校、中学校、高校、大学などに入学する際に、そのお祝いの気持ちを伝えるものです。
中学入学の頃には、直接本人に対して手紙を書いた方がいいでしょう。
入学祝いの贈り物をする時に、直接本人に手渡せない場合は、
やはり先にお祝いのはがき(手紙)を出してから、品物を送るようにします。
【小学校入学のお祝いはがき文例】
(本人の親へ書く場合)
拝啓
若草の萌え立つ季節になりました。
皆様お変わりなくお過ごしのことと存じます。
さて、この四月から○○ちゃんもいよいよ小学生ですね。
入学の準備も楽しみながら整えていらっしゃることでしょう。
ご両親様のお喜びのご様子が目に浮かぶようです。
本当におめでとうございます。
○○ちゃんには、学校生活の第一歩となるわけですが、さぞやこれからのご成長が楽しみのことでしょう。
お祝いのしるしまでに、心ばかりの品をお送りいたしましたので、どうぞお納めくださいますようにお願い申し上げます。
入学式の晴天を願いつつ、まずは右お祝いまで。
敬具
【中学校入学のお祝いはがき文例】
(本人へ宛てて書く場合)
○○くん、中学校入学おめでとう。
いよいよ中学生ですね。
ついこの間小学校に入学したと思っていたのに、本当に早いものですね。
背丈もずいぶん大きくなったことでしょう。
もう入る部活は決まりましたか。
これからの中学校生活を十分に楽しんでください。
お祝いは何がいいか考えましたが、何がいいのかわかりませんでした。
欲しいものがあれば、遠慮なく言ってくださいね。
ご両親によろしく。
まずは入学のお祝いまで。さようなら。
本人に宛てて書く場合、難しすぎる言葉や漢字はなるべく使わないようにし、
本人が読みやすく書くように心がけましょう。