初節句・七五三お祝いのはがき・文例
初節句や、七五三のお祝いを伝えたい時に出すはがき(手紙)です。
初節句や七五三のお祝いも、やはり親しい間柄の事が多いものですね。
お祝いの言葉も自由に表現してかまいません。
注意することは、
お子様の名前を間違えないこと!
名前を間違えられるのは、結構悲しいものですよね。
うっかり、なんて事がないように気をつけましょう。
あらたまった感じで書きたいけどわからない、
という方の為に文例をご紹介します。
参考までにどうぞ♪
【初節句のお祝い文例】
(一般的な初節句お祝い文例)
拝啓
風薫る季節になってまいりました。
皆様にはお変わりなくお過ごしのことと存じます。
日頃は何かとお世話に相成り、厚く御礼申し上げます。
さて、この五月五日、ご長男の○○くんには初節句をお迎えの由、心からお祝い申し上げます。
可愛い盛りのお祝いに、ご両親様のお喜びもひとしおでございましょう。
きっとお宅の庭には大きな鯉のぼりが泳いでいることでしょうね。
大空を力強く泳ぐ鯉のぼりのように、○○くんが健やかに成長なさいますよう祈っております。
お祝いのしるしまでに、心ばかりの品をお送りいたしました。
ご笑納くだされば幸甚に存じます。
まずはお祝い申し上げます。
敬具
(友人への初節句のお祝い文例)
ようやく春らしくなってきましたが、皆様お元気でお過ごしのことと存じます。
こちらもつつがなく過ごしておりますので、どうかご安心ください。
いよいよ三月三日が近づいてきましたね。
○○ちゃんの初節句を、とても楽しみになさっているでしょうね。
もうひな人形も飾っていることと思います。
初めての女の子ですから、ひな祭りはとても賑やかになることでしょう。
お写真でしかお目にかかっていませんが、可愛らしいお嬢さんに、
早くお会いできるのを楽しみにしております。
かしこ
【七五三のお祝い文例】
暮秋の候、皆様お元気でお過ごしでしょうか。
早いもので、今年は○○君の5歳のお祝いですね。
ついこないだ生まれたような気がしますが、子どもの成長は早いものですね。
しばらく会っていないので、随分大きくなったでしょうね。
すぐに会いに行ける距離でないのが残念に思います。
お祝いに、心ばかりの品をお送りしましたので、どうぞお受け取りください。
○○君のかっこいい袴姿の写真を楽しみにしていますので、必ず送ってくださいね。
ご主人さまにもどうぞよろしくお伝えください。
親しい間柄ならば、もっと自由に表現しても大丈夫なものなので、
気軽に自分の言葉で お祝いの気持ちを伝えるようにしましょう。
お祝いの品を送る際は、はがきを先にだしてから品物を送るようにします。
逆にならないように気をつけましょう。