出産祝いのはがき(手紙)文例
「出産祝いのはがき」とは、文字通りめでたく出産して赤ちゃんが生まれた方に対して、赤ちゃんが生まれた喜びと無事に出産したことを祝う気持ちを表すものです。
「赤ちゃんが生まれました」という、出産報告のはがきが届いたら、すぐにお祝いのはがき(手紙)を出すようにしたいものですね。
書き方としては、「お祝のはがき」と同じです。
出産祝いは親しい間柄ということの方が多いので、自由に喜びの気持ちを表現しましょう。
パターン別に文例を用意しましたので、参考までにどうぞ♪
【一般的な出産祝い文例】
木々の緑も日増しに濃くなり、梢をわたる風が心地よいこの頃です。
うけたまわりますればこの度、男子をご安産の由、誠にめでたく心からお祝い申し上げます。
そろそろ鯉のぼりが空を泳ごうかというこの季節に、玉のような坊やの誕生とは喜ばしい限りです。
ご一家の皆様には、ことのほかお喜びのことと推察いたします。
初節句はさぞや賑やかなお祝いになることでございましょう。
その後、お二人ともお障りございませんでしょうか。
一年中で最も良い季節とはいえ、まだまだ陽気も変わりやすく、どうかご養生いただきたいと存じます。
すぐにでもお伺いいたし、お喜びを申し上げたいのですが、何かとお忙しい最中と存じますので、失礼ながら
手紙にてご祝詞を申し述べる次第でございます。
いずれ近日中に参上いたし、あらためてご祝詞を申し上げます。
なお、別便にて心ばかりのお祝いのしるしをお送りいたしました。ご笑納くだされば幸甚に存じます。
【男性の友人への出産祝い文例】
ご出産のお知らせ、只今拝受いたしました。
心よりお祝い申し上げます。
玉のような元気な女の子とのこと、本当によかったですね。
当方も今日か明日かと待ちわびておりましたところ、ご安産との朗報、安心いたしました。
これで君も父親。
ご感想はいかがですか。赤ちゃんはどちら似でしょう。願わくは君に似てないことを祈ります(笑)
ともあれ母子ともにご健全と伺い、まずはなによりです。
奥様のご養生、赤ちゃんのご健康にはくれぐれもご用心ください。
近々お祝いに伺わせていただきます。祝杯はその折に。
奥様によろしくお伝えください。
【女性の友人への出産祝いの文例】
待望の赤ちゃんの誕生おめでとうございます。
安産だったようで安心しました。
ご主人もご家族も、元気な男の子の誕生に喜こんでいるでしょうね。
本当によかったね。
子育てはこれからが大変ですが、困ったことがあったらいつでも相談してね。
子育ての先輩として、少しはお役に立てるかと思います。
落ち着いたら、赤ちゃんの写真送ってね。
名前は決まりましたか。楽しみにまってます。
心ばかりのお祝いの品を送りましたので、どうぞお納めください。
赤ちゃんのすこやかな成長をお祈りいたします。